創立50周年を迎えます
令和5年の年頭に当たりご挨拶させていただきます。
愛和病院は今年、創立50周年を迎えます。開院日の11月にはウエスタ川越で記念のセレモニーを行う予定です。また、1月末には、開院以来90000人目となる赤ちゃんが誕生されます。これもひとえに皆さま方のご支援の賜物と感謝申し上げる次第です。
お生まれになったお子さまたちは引き続き、愛和病院小児科にて乳幼児健診、各種ワクチン接種、発熱外来などをご利用いただいております。また、思春期の女性は月経時のお悩みやHPVワクチン接種で、成熟期の女性は妊娠・出産のために、そして、開院当初お生まれになられた方は閉経期を迎えられ、その関連症状のためにご来院いただいております。
母娘3代が愛和病院にて出産されたご家族もいらっしゃいます。一方男性陣は、父親になられ育メンとして子育て真最中と思います。
昨年は出生数が 80 万人を割り、政府も国家的な問題として捉えいろいろな施策を講じ始めようとしております。愛和病院でも、第2子以降をご出産し、日本の未来に希望を与える多くのお母さんお父さんを応援するために、微力ながら少子化対策として今年から、経産回数に応じた分娩費用の割引をさせていただくことにいたしました。
50周年と申しましても、まだ女性の一生の半分しかサポートできておりません。「人は生きる 人と生きる」、これは愛和グループが50周年に際し掲げるワードですが、50年に亘る各世代の皆さまとのつながりを大切に、お子さまと、見守るファミリー、女性たちの健やかな笑顔を願い、さらに100年企業を目指して、一層努力してまいる所存です。
引き続き、愛和病院をはじめ愛和グループに対するご支援のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
令和5年1月
医療法人愛和会 理事長上里 忠司