ご挨拶

Covering

令和2年は新型コロナウイルス感染症の第1波から第3波まで押し寄せました。 さまざまな情報が錯綜し、国も国民も対応に右往左往した1年でした。 当院でも当初は、マスク、ガウンやゴーグルなどの防護具の入手に奔走したり、外来患者さまの検温や付き添い制限、立ち会い分娩の禁止、職員の3密防止策など、毎週、新型コロナ対策委員会を開き対策を進めてまいりました。

令和2年の出生数は約80万人程度に減少すると思われます。 さらに、このコロナ禍が少子化に拍車をかけています。 少子化のV字回復は望めませんが、我々の使命は、少子化の中にあっても、日本の未来を背負って立つ子どもたちを無事に取り上げ、従来通り子育て支援を継続していくことと考えています。

育児に悩む親がいれば助言をし、スタッフに発熱者があれば休ませ周りが援助する、近隣の病院から出産依頼があれば要請をお受けするなど、今年は、「Covering」をキーワードに仕事を進めたいと考えています。 世の中も、妊婦さまや子育て中の家族に優しく手を差し伸べてください。 次世代たちは、我々世代の借金を「Covering」してもらえる大事な宝なのですから。

援護し支え合い、個々の小さな努力の積み重ねで、日本の少子化に少しでも歯止めをかけることができればと思っています。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。 そして引き続き、当グループに対する熱いご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和3年1月

医療法人愛和会 理事長上里 忠司